【会期】
2024年 4月27日(土) 〜 28日(日)
【会場】
江戸川大学
千葉県流山市駒木474
対面式開催 (オンラインでの配信はありません)
【大会長】
室城 隆之
江戸川大学社会学部人間心理学科
皆さん、こんにちは。江戸川大学社会学部人間心理学科の室城隆之と申します。このたび、日本交流分析学会第49回学術大会の大会長をお引き受けすることになりました。第49回学術大会は、2024年4月27日(土)~28日(日)に、江戸川大学で、対面式で実施いたします。伝統のある本学会の学術大会を江戸川大学で開催させていただけることは、大いなる喜びであると同時に、その責任の重さを痛感しております。
会場の江戸川大学は、近年暮らしやすい街として注目され、人口が増え続けている千葉県流山市に位置しています。つくばエクスプレスおよび東武アーバンパークラインの流山おおたかの森駅までは秋葉原から快速で28分で、そこからスクールバスが運行されています。また、東武アーバンパークラインの豊四季駅からは徒歩で、JR常磐線、東武アーバンパークラインの柏駅からはバスでも来場できます。流山おおたかの森駅や近隣の柏の葉キャンパス駅、柏駅の周辺には多くのホテルがございますが、ゴールデンウィークの始まりの時期ですので、ホテルや交通のご予約は早めにしていただくことをお勧めいたします。
さて、今回の大会のテーマは、「臨床の場で交流分析をどのように活用するか」とさせていただきました。交流分析は、エリック・バーンという一人の天才によって産み出され、その後様々な理論家や実践家によって発展してきました。そして、当初は、臨床実践における有効な方法として発展してきましたが、現在では教育分野、組織分野、カウンセリング分野でも活用されています。
我が国においても、当初は偉大なる先人たちの着眼と尽力により、特に心療内科における臨床実践の場や心理療法の場で活用されてきました。特に、我が国においては東大式エゴグラム(TEG)が開発され、臨床現場で盛んに用いられてきました。しかし、交流分析が内包している豊かな理論と実践技法を考えると、残念ながら、いまだ、臨床の場や心理療法の場で、交流分析は十分に活用されてはいないように思われます。
一方、世界に目を転じると、エリック・バーンの交流分析は、その後、様々な形に進化し、臨床の場で活用され続けています。しかし、これらの新しい交流分析の発展は、わが国には十分に取り入れられてこなかったように思います。
そこで、今回の大会では、基調講演者に国際交流分析協会(ITAA)のエリック・バーン記念賞を3回も受賞され、交流分析の心理療法分野において中心的な役割を果たしてこられたリチャード・アースキン博士をお招きし、オンラインという形ではありますが、交流分析の初期から今日までの進化の流れについてお話しいただく予定です。また、2日目のワークショップでは大正大学の門本泉博士に関係性交流分析のワークショップをお願いし、私も統合的心理療法のワークショップを行ないます。もちろん、会員の皆様の研究発表の時間も十分にありますので、ぜひ積極的に発表していただければと思います。
今回の大会が、交流分析の理論が内包している様々な可能性を発見し、我が国における臨床実践への活用を活性化することにつながることを期待しています。それでは、4月に皆様と江戸川大学でお会いするのを楽しみにしています。
(ホームページで随時、情報を更新していきますのでご確認いただければ幸いです。)
【大会名】
日本交流分析学会 第49回学術大会
The 49th Annual Meeting of Japanese Society of Transactional Analysis
【テーマ】
臨床の場で交流分析をどのように活用するか
【会期】
2024年4月27日(土) 〜 28日(日)
【会場】
江戸川大学 (千葉県流山市駒木474)
【大会長】
室城隆之(江戸川大学社会学部人間心理学科)
【開催形式】
現地会場での対面式
(オンラインでの配信はありません)
【事務局 連絡先】
E-mail : jsta49th.info@gmail.com
【学術大会】2024年4月27日(土)
【午前の部】
09:15 受付開始
09:45 開会挨拶
10:00 基調講演
「交流分析の過去、現在、未来:バーンから統合的心理療法へ」
リチャード・アースキン博士 (講演者はオンライン参加)
【午後の部】
13:45 研究発表
15:30 大会長講演
「新しい交流分析の理論を臨床にどう活用するか」
17:00 閉会
【講習会】2024年4月28日(日)
【午前の部】
09:00 受付開始
09:30 ワークショップ1 関係性交流分析
門本泉博士(大正大学)
【午後の部】
13:00 ワークショップ2 統合的心理療法
室城隆之博士(江戸川大学)
15:30 閉会
本学術大会の開催会場は 江戸川大学 (千葉県流山市駒木474)です。
<最寄り駅から大学までのご案内>
【学術大会】
2024年4月27日(土)
9:15 |
受付開始 江戸川大学 E棟1階 映像ホール |
---|---|
9:45 |
開会挨拶 室城隆之 |
10:00-12:00 |
基調講演 座長:室城隆之(江戸川大学) 「交流分析の過去、現在、未来:バーンから統合的心理療法へ」 リチャード・G・アースキン博士 |
12:15-12:45 |
評議員会 |
12:45-13:30 |
総会 |
13:45-15:15 |
研究発表 座長:細谷紀江(学習院大学学生センター学生相談室) 吉原一文(九州大学キャンパスライフ・健康支援センター健康科学部門/九州大学病院心療内科) Ⅰ「夏目漱石の回復機転とコ・クリエイティブ交流分析(その2) ―『坊っちゃん』を巡って ― 」 〇江花昭一 神奈川大学保健管理センター Ⅱ「リスマンのトリローグでみた偏差値別学習タイプ」 〇後藤文彦 京都産業大学 Ⅲ「パーソナリティと情動知能がスポーツ傷害発生に及ぼす影響」 〇岡田誠 1) 2) 、中澤史 3) 1) 法政大学大学院スポーツ健康学研究科 2) 名古屋女子大学 3) 法政大学 Ⅳ「RC(反抗する子ども)の重要性について」 〇室城隆之 江戸川大学 |
15:30-17:00 |
大会長講演 「新しい交流分析の理論を臨床にどう活用するか」 室城隆之(江戸川大学) |
17:00 |
閉会挨拶 室城隆之 |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
【講習会】
2024年4月28日(日)
9:00 |
受付開始 江戸川大学 E棟2階 E211教室 |
---|---|
9:25 |
開会挨拶 室城隆之 |
9:30-12:00 |
ワークショップ1 「関係性交流分析」 門本 泉 博士(大正大学) |
12:00-13:00 |
昼食・休憩 |
13:00-15:30 |
ワークショップ2 「統合的心理療法」 室城隆之 博士(江戸川大学) |
15:30 |
閉会挨拶 室城隆之 |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |